Exerb

スクリプト言語Rubyが最近お気に入りだ。Perlと似た感じだが、

  • 作者が日本人であること。
  • なんとなぁくスクリプトがすっきりしていること
  • ドキュメントに日本語のものが多い

ことが特徴といえば特徴か。

ただ、Windows環境には標準でRubyがない。当然、Rubyインタプリタをインストールすればよいのだが、なにかと制限があってインタプリタのインストールができないことが多い。そこで、Rubyスクリプト→Windows exe化というものが存在する。Exerb(http://exerb.sourceforge.jp/)だ。

ここでは、そのExerbの使い方を適当に紹介する。

使い方は簡単だ。サイトからソースを落としてきて、付属のドキュメント(README.ja.rd)通りにインストールをするだけだ。Win32 Binaryも配られているが、レシピファイルが3.0系統になってから変わったので、余計混乱するだけだと思う。(僕は混乱した。)

レシピファイルを「ruby -r exerb/mkexr」で生成した後、「exerb」でexeファイルが作られる。あっけなくWindows exeが生成される。

できるexeファイルはちょっぴりでかいのだが、大した問題ではない。享受する利益の方がでかい。普段はUNIXでスクリプトを書いて、実行環境はWindowsという人にもお勧めだろう。