ユーザの使い勝手を考える

仕事のツールとして、案件のDB管理システムなんてものを作っている。要するにツールだ。自分が使えればOKって代物ではないので、それなりに人にヒアリングを行い、標準的なUIを考えているが、実装する側とは当然考え方が異なってくる。

例えば、銀行口座の口座番号。ユーザの使い勝手なんて関係無しに決められる無機質な数字の羅列にしか過ぎない。コンピュータプログラミングでは数字は扱いやすいが、ユーザの使い勝手は悪い。こんなことに陥らないようにツールを作る必要がある。

そんなこんなであれこれと机上でものを考えている訳なんだが、あれこれ考える前に作ってしまって配布してしまうと、それに慣れてしまうのもユーザであって。仮版を作ってフィードバックなんてなかなか得られないものだしねぇ。なかなか難しい壁にぶち当たっております。