JavaからRuby

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JavaからRubyを読み終わった。オライリーの本は、リファレンス的に使うものと思っていたのだが、この本は読み物的に読める本。翻訳者である角谷さんが今年のデブサミでプレゼンされたような内容がそのまま本になっている感じ。
僕が会社内では「Ruby!Ruby!」って言っているぐらいで、会社ではほとんど知られていない。希望としては、会社から支給されるパソコンにPerlRubyは標準インストールして欲しいぐらいなのだが、まだまだな感じだ。
本の感想としては、これはRubyだけの適用を目指したものではないということだ。また、移行元がJavaでなくともよい。なにかを導入するときには、メリットとリスクをきちんと切り分けて、順序よく通すことが王道ということを改めて本に記している。言われてみれば、そりゃそうなのだけれども、言われるまで気がつかない。
僕が会社で「Ruby!」って言っても、会社を動かすためには、なんらかのアプリケーションを作ってそのすばらしさを伝えなければならない。僕が一番苦手な政治的取り組みもなんとかしなければな。この連休中になんか作ってみるか?