アジャイルプラクティス(第五章)

本章のタイトルは「アジャイルなフィードバック」。ここでのフィードバックはテストのことを指している。で、本章では、テスト駆動開発について熱く語られている。

正直、自分はあまりテスト駆動開発をしていない。理由は単純で面倒くさいから。特にprivateメソッドのテストを書くのが面倒くさいというか、まだなれていない。つい最近まで、「privateメソッドのテストができない」と思い込んでいたので、PrivateAccessorってものを使えばできるらしいということを知ってびっくり。試してみると書いておくテスト。

面白かったのは、第20節「作る前から使う」。実際に作るアプリケーションの例とそれに対するテスト駆動開発の例を書いてあり、テストケースを書くときの考え方が参考になって面白い。YAGNI(You Aren't Gonna Need It:どうせ要らないって)の精神は自分もよく陥って、あれこれ考えているうちにコードがかけてないことが多いので、肝に銘じたい。

アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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本書を読み始めて、「Ship It!」の紹介が2回ほど見かけたので、今度読んでみよう。

Ship It! ソフトウェアプロジェクト 成功のための達人式ガイドブック

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