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17-B-2 アジャイル開発のスケールアップの実践編

これまで、話題先行の感があったアジャイル開発は実践段階になってきたのだけれども、実際に適用するにはいろいろ問題があるよね。その問題を解決してみようというおはなし。

アジャイル開発を阻害するものとは

アジャイル開発は、小規模開発には適用例が沢山あるけど、大規模開発では適用例が余り無い。具体的に何が阻害しているかというと、

  • 既存ルールの変更
  • ルール運用の変更
  • 管理成果物の再利用ができなくなる

が阻害要因。デブサミに来る人は大体「アジャイルとはなんぞや」ってことは理解していて、それを実践してみたいんだけど、それをやるためには中間管理職の人たちの協力なくしては実現できない。ただ、中間管理職は、いろいろ悩みがあって、

  • 感覚的にやりたくない
  • テクニックの問題
  • 管理上の仕組みの問題
  • 見えすぎると困る

と言った不安がある。これらを解消していこうというのが今回のお話。

アジャイルの導入に大事なことは?

本質を見失わないようにすることかと思う。アジャイルは万能ではないので、「なんでも解決できますよ」というような話し方は、これまでの方法論に対する一方的な批判と受け止めちゃう人も入るので、そういう言い方は避けるべし。

講演が終わった後にAsk the speakerにて質問させていただいたのですが、「アジャイルって言葉を使わないほうがいいのでは?」という事に対して、「そういうこともあります。」っていうご意見を頂きました。本質を見失うことがなければ、「アジャイル」って言葉を使わなくても良いのかなぁと。

アジャイルの導入の際に

Ask the speakerにてお話させていただいたのですが、「アジャイル開発を評価する際は、下手に部分的に導入するよりも一気に導入したほうが良い」というご意見を頂きました。
「結局どっちつかずになってしまうため、一気に導入するのがよい」との事。個人的にはちまちまと導入することを考えていたので、ものすごく衝撃を受けたご意見だったのだけど、評価プロジェクトならば恐れることもないので思い切って振ってみるべしということ。ご説明を聞いて納得。