RubyKaigi2011に行ってきた(1日目)

最後のRubyKaigiであるRubyKaigi2011に行ってきました。

実は一番最初の2006年から参加してきて皆勤賞だったりします。う〜ん、あの頃は若かった。

これまでは完全にボッチ属性だったのですが、今年は #yokohama.rb な人たちと顔見知り。「脱ボッチ」です。

Ruby会の写真部部長(と勝手に思っている) @takai さんに撮ってもらった写真がこちら。

Yokohama.rb Guys

やべぇ。おれ、全力な笑顔だ。久しぶりだな。

また、今年はMacBookAir + WiMAXがあることからバッテリーを気にせずTweetできる!調子にのってひたすらTweetしてました。一日平均5件ぐらいしかTweetしてなかった自分が、この3日間で300件Tweetしている。さすがにやり過ぎました。とりあえず、Twilog

聞いた話を全部書くのはちょっと無理なので、印象に残ったものだけ。

Ruby Ruined My Life.

朝イチ講演。Aaron PattersonさんのRuby Ruined My Life.
壮大な映画予告編風の動画(ペアプログラマー道、動画の6分あたり)で笑いをきっちりとったり、英語と日本語で起きていると思い込まれている情報格差の話とかで真面目な話をされたりとか、英語だったんだけど大変楽しいひととき。40%の減給を受け入れてRubyができる環境を選んだというところは、ちょうど今、思うところがあって胸熱。自分にその覚悟があるか・・・

お昼

ボッチじゃないよ!この日は #yokohama.rb の皆様と、岡山から来られた女子大生と一緒にお蕎麦を食べることに。
岡山から来られた女子大生は夜行バスで来て、RubyKaigiが終わったらその日の中に帰るっていう行動派。もう、10歳ほど違うんだろうけど、その行動力は見習いたいなぁ。年齢を言い訳にしない。

Ruby を利用した大規模ウェブサービスの開発・運用

クックパッドの舘野さんの「Ruby を利用した大規模ウェブサービスの開発・運用」。すごく強調されていたのは、「技術的になにか特別なことをしているのではなくて、ひたすら基本・定石に忠実にものを作っている。」ということ。で、定石をスムーズにするために現状に仕組みがなければ自ら実装。

地味な作業なんですけど、その積み重ねが重要。外部からみたら一足飛びに構築されているように見えるけど、毎日の積み重ねの結果であることを教えていただきました。

そのことを学んだ割には、このブログエントリーを今、まとめ書き。成長してません。はい。

Issues of Enterprise Rubyist 〜SIerのなかのRubyistが考えるべきこと〜

相澤さんの「Issues of Enterprise Rubyist 〜SIerのなかのRubyistが考えるべきこと〜」。

同じくSIerに勤める自分として色々考えさせられる講演。Rubyを仕事に結びつけることについて、周りの理解が無いとか、色々理由はあるんだろうけど、

「業務の特性にマッチし、ソリューションを選択して提案する」こととRubyと結びつけるんだけど、その事ってSEのタスクじゃね?

というお話。そのためにされたことを年単位で進められており、その熱意と行動力に脱帽。

闇RubyKaigi

いや〜。大変笑わせていただきました。一人頭2分の中で、ちゃんと笑いをとって伝えたいことを伝える技とあの場に立つ勇気を僕にください。

ちなみに、@jugyo さんの「スライドがスクリーンに表示されない」は確実に狙ったことだと思っています。

ホテルを取った

都内開催ということから、横浜在住者は「通える」と思ったんですが、今回はホテルを取ることにしました。ここらへんは独身貴族がなせる技ですね。

自分の体や体調と相談して、それでも3日間フルに参戦しようと決めたとき、そのために必要なお金はちゃんと払う。この数年で学んだことのひとつ。自分の体のケアと自分のやりたい事にはお金をかける。