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RubyWorld Conference 2011に行って来た

島根県松江市で9月5日(月)〜6日(火)で開催されましたRubyWorld Conference 2011に行って来ました。

当初はあまり行くつもりはなかったのですが、会社の某氏が、

ん?当然行くんだよね。金?会社で出してやる。

ということを言われ、参加申し込みをしたわけなんですが、会社で負担してくれるはずの旅費等々が、いつまで経ってもそういう話にはならず、結局自腹で参加することになったわけです。

今回の件では5万円ほど掛かったわけですが、その分の元は十分とれたと思います。

今回のエントリは、各講演の感想という形式は避け、全体的に思ったことを思いつくまま書いてみようと思います。

島根、松江、Ruby

正直、「県のIT振興のためにRubyを使う」ってことを聞いたときには「はぁ?」って思ったんだけど、くにびき大橋でののぼりを見たり、

県知事・市長の挨拶があったりと、

これ、マジだな。

と。

今回のRubyWorld Conference 2011で私が聞いた限りの講演では島根・松江とRubyのビジネス特性が明確に結びついたわけではないんだけど、自治体がこういう会をサポートするというのは今後の展開が楽しみ。

コミュニティベースで進んできたRubyが自治体をバックに付け、どのようにビジネス利用がされるか。「Rubyで、島根・松江はこんなに企業を誘致できました。その企業もちゃんと儲かってます。」って話が聞くことができる日も近いかも。

ビジネスに生かせるベースが揃った

RubyWorld Conference 2011では、JIS化・ISO化が話題の一つにあがってました。

言語仕様が厳格に定まっているっていうのは、ビジネスとして安心して使うためのベース。

ま、ビジネスユーザが真面目にJIS化された言語仕様を読むとは思えないのですが、規格としてできたことが重要。

俺も読んでないしな。・・・すんません。

JIS化されたRubyJIS X 3017」はこちら。・・・たけぇ。

Ruby/Railsは銀の弾ではない

講演では「Ruby/Railsはいいですよ」という話がある中、Ruby/Railsは銀の弾ではないことを明確に示された諸橋さんの発表に感銘を受けました。自分のつぶやきで恐縮ですが、

Rubyは開発を行いやすい素晴らしい言語であるし、RailsRailsが課す制約に開発内容がハマれば、素晴らしいフレームワークなんだけど、それだけで幸せな開発が出来るわけではないよということを感じ取りました。

ビジネスユーザのためのコミュニティの生かし方

RubyWorld Conferenceではビジネス寄りの話が中心です。が、言語やフレームワークを変えただけでは、今までと一緒。

コミュニティベースで生まれ育ったRuby/Railsを、ビジネスとして活かすためには。

諸橋さんは、ビジネスユーザもコミュニティに入ることを勧められています。

役立つgem情報を仕入れたり、コーディング上で悩んだ問題を解消したり。

そして、解決した問題をコミュニティに還元すること。そのことがRuby/Railsを今後もビジネスとして活かす方法かと。

社団法人化した日本Rubyの会。高橋代表理事は、「継続性」を目的として社団法人化されたということを述べられてました。

ビジネスとしてRubyを使うのも一緒。コミュニティで得られたものはコミュニティに返すことがRubyをビジネスとして使うための礼儀ではないかと。

で、俺ができること

今回、自分は「Yokohama.rbから来ました〜」ということを枕詞として、質問をさせてもらったりレセプションで近くの人と挨拶できたり。

ぼっちフラグが立っている自分にとっては驚くべき成長です。

コミュニティパワー、スゲェ。

ただ、これはひとえに@dan5yaさんはじめ、Yokohama.rbに参加されている人たちのおかげであって、まだ何も貢献してないんだよね。

もっと言うと、プログラムコードで貢献したい。Ustとかブログとか書いているけど、githubとかでRuby/Railsアプリを公開したい。または、Rubyへの貢献をしたい。

あれこれ悩んでいてもしょうがないので、まずは行動しようかと。JavaRubyということでJRubyから入ってみるかな。