RubyKaigi & RubyHirobaに参加してきた
5月30日から6月2日の間に開催されたRubyKaigiとRubyHirobaに参加して来ました。色々学ぶことが多かったので、いろいろ書きためておきます。
英語をもっと勉強しよう
みんな、み〜〜〜んな言ってますが、英語をもっと勉強しようと思いました。本気で喋られると全然ついていけないわ。
自分のレベルはわかっているので、まずは英文法と単語。あとは単に聞き流していたPodcastをちゃんと聞くようにしないと。
あと、RubyHirobaで紹介されたhardsub-tedを使ってTEDも繰り返し見よう。
はじめての発表
コミュニティアピールの場でYokohama.rbの宣伝とKajaの紹介を行いました。これが初めての発表でした。時計もぜんぜん見ることが出来ず、笑いも取れずと反省点の多い発表でしたが、発表できたのは大きな一歩だったかなと思ってます。
tsudaru用アプリ
勉強会では実況ツイートをするのが恒例になっているのですが、これまでは夜フクロウ+テキストエディタで実施してました。全然エンジニアらしくないアナログな方法です。
これをちょっと改善して、実況ツイート用Railsアプリを作ってみました。詳細はまた後日。
個人的に気になったセッション
個人的に気になったセッションは次のものです。
The Future of JRuby?
速さを追い求めるJRubyのまたまたコアな話が聞けました。2014年春にリリース予定の次メジャーリリースが今から楽しみです。
Ruby 'root'
Rubyを支える裏方さん的な取り組みの紹介。あぁいうのは「動いて当たり前」と思われる分野で、なかなか手を出しづらい分野なんだけど、丁寧な仕事で運営されている姿は素晴らしいの一言につきます。
Refining refinements
今更ですが、ちゃんとrefinementsを知ることが出来た講演です。
Continuous gem dependency updating with Jenkins and Pull Request
今、ちょうどNot Continuousでgemをupdateしてなかったので苦しんでいる今日このごろ。聞いていて心が痛かったです。
How NougakuDo connect Windows Azure and Rails Application
なんだかんだ言ってもWindowsは外せない環境なんですよ。えぇ。というわけで、大変参考になった発表。Windows Azureを使うのはお金的にハードルが高いんだけど、Windows上でのRailsという面でNougakuDoはちょっと注目。
Rails Gems realize RESTful modeling patterns
id:tkawaさんによるリソースモデリングパターンの発表。これまでなんとなくURLを考えていたんだけど、こういうパターン化されると非常に参考になります。そもそも、URLの決め方がパターン化できるなんて、全然発想すらありませんでした。
RubyHirobaでLTしてきた
RubyHirobaでは、RailsGirlsMoreで講師業をしたあとはゆっくりとLTを聞くだけ・・・と思っていたのですが、勢いと勢いと勢いに任せて初LT。作った連続ツイートアプリの紹介とtogetterの紹介をしてそれでおしまい。緊張したなぁ。
まとめ
そんなにみんな怖くない
宮川さんのPodcastでもあったのですが、話す人も参加する人もそんなに怖くないと思ってます。最初にコミュニティに飛び込むのはだいぶ勇気がいるのですが、飛び込んでしまえばそんなに怖い感じはしないと思ってます。
それはRubyコミュニティがなす力なのかもしれません。
お弁当ありがたい
Herokuさんがお弁当を提供してくれたこともあって、電源室でRubyistとお話する機会が得られました。アンぼっち昼食会だったり、こういう仕組みはシャイな私にとって大変ありがたかったです。
今度は質問できるようにしよう
UStreamがあったり、発表の様子が後日ビデオ公開されるイベントにわざわざお金払って参加する意味の一つに、自分の疑問を発表者にぶつける機会があると思ってます。
今の状況だと、普段会えない人との同窓会になっている気がしていて、それに万単位の金を払うのはちょっともったいないかなぁと。
次回(があればですが)は質問できるように頑張ってみようかなと思ったRubyKaigiでした。