『Being Geek』を読んだ

『Being Geek』を読みました。

Being Geek ―ギークであり続けるためのキャリア戦略

Being Geek ―ギークであり続けるためのキャリア戦略

タイトルにGeekと書かれているけど、Geek固有なことばかりかというとそうではなくて、5年目ぐらいの日々の仕事に慣れはじめたITエンジニアが読むと良いのではないかなと思う。

上司や同僚との接し方・使い方、転職時における条件交渉術など、技術書には書かれていないことが著者の視点で分析されていて書かれている。

理想論に終始せずに、現実にいるような人をうまく例示さていて、一つ一つが納得できる。実際、職場にも似たような人がいるなと本書を読んで思うこと多数。

この本が明日の技術的な問題を解決するわけではないけど、なんだか将来のキャリア形成が漠然としているのであれば、一読するとよいと思います。