はじめに
先日会社で受験したTOEIC IP試験で700点をGetしました。まぐれかもしれませんが、結構頑張ったことなので、エントリとしてあげておきます。
3年前にTOEICを受けた時は400点だったので、3年で300点あげました。進みは遅いので、即効性のあるものではありません。「来月までに何点上げないといけない」という人には向かないかなと。
単語
単語を知らないとヒアリングもリーディングも点数は取れないので、まずは単語力をあげることが必要と考えました。私がやっているのはiKnowです。
一日1時間程度問題をこなし、例文を音読します。大体移動時間でやるので、音読というよりかは声にならない感じで口を動かすって感じになります。
単語は1回やっておしまいというわけではなく、繰り返しやります。学習プログレスのリセット機能を利用して、終わったコースを何度も解き直しています。
文法
文法は、Forestが有名かと思いますが、英語を何年も離れていた人がこれを読むのはかなり辛いです。
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TOEICの文法は中学校でならったものぐらいしかでないと言われていますので、まずは足場を固めるようにしましょう。私は、「新TOEICテスト中学英文法で600点!」を読みました。
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TOEIC対策
TOEICは形式が決まったペーパー試験ですので、ルールがたくさんあります。問題がどのように出題されるか、どの文章が読まれてどの文章が読まれないか、時間配分などさまざまです。古い本で書かれているテクニックが現在は使えないもの(リスニング中にリーティングの問題を読んだり回答をしたりすること)などがあります。
私は、実際の試験を受けてみて、自分の立ち位置を知るようにしました。大体3回ぐらい受験すると慣れるかなと思います。
試験問題もある程度定番化されています。そのため、TOEIC対策本をやると定番化された問題パターンとその回答パターンを身につけることができるかと思います。
本は様々なものがありますが、「究極のゼミ」シリーズが私にはマッチしました。これを何回も繰り返して解いています。
TOEIC(R)テスト 究極のゼミ Part 2 & 1 (CD・DL特典付) (TOEICテスト 究極シリーズ)
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TOEIC(R)テスト 究極のゼミ Part 3 & 4 (CD・DL特典付) (TOEICテスト 究極シリーズ)
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DL特典付 TOEIC(R)テスト 究極のゼミ Part 5 & 6 (TOEICテスト 究極シリーズ)
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TOEIC(R)テスト 究極のゼミ Part 7 (別冊模試・DL特典付) (TOEICテスト 究極シリーズ)
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4冊あるので、2周目に入るころには問題と答えを覚えているというのはあまりありません。
Podcast
ESL Podcastを聞いています。遅めのペース->各文の解説->ノーマルスピードの順で英語を読み上げてくれて、20分ぐらいの番組。本文が公開されているものを中心に聞きながら音読をやっています。時間があったら和訳も。
意味がわからないまま聞き流すことは時間の無駄なので、本文が公開されていないEnglish Cafeは聞いていません。
NHK教材
今年4月から始めたのですが、「攻略!英語リスニング」をやっています。教材はAmazonでKindle化されていて、CDもiTunesでオーディオブックとして販売されているので、いつでも始めることができます。
ただ、この電子書籍やiTunesで販売されているオーディオブックはちょっと使いにくいです。ページ送りが重かったり、特定トラックの呼び出しができなかったり・・・。ちょっと試してみて、我慢できなければ本やCDを買うという運用をするとよいでしょう。
この教材のいいところは長めの英文とシャドーイングやリピート&クックアップという訓練ができるということ。もちろん、一人でもできるのですが、音声教材から「では、やってみましょう。」と言われるとサボらずにやれる気がします。
ロギング
勉強をしたということをログに残してSNSに公開しています。使っているツールはStudyplus。Twitterとかと連動して、記録を公開すると勉強していないことのプレッシャをかけることができます。
全体的に
いろいろな教材をやっていますが、全体的にやっているのは音読です。リスニングとリーディングだけのTOEIC試験に発音は問われないので、音読は無駄ではないかと思っていましたが、「攻略!英語リスニング」で言われている「口に出せる英語は聞き取れる」を心情に実践しています。
移動中など、声に出せない状況もたくさんありますが、そのときでもなんとなく口を動かすと意味があるような気がします。