「Ruby Association Certified Ruby Programmer Silver version 2.1」を受けてきた

Ruby技術者認定試験の新版である「Ruby Association Certified Ruby Programmer Silver version 2.1」を受験して、合格しました。

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このエントリーでは、その受験体験を簡単に記してみます。

きっかけ

古いバージョンのRuby(1.8が前提のもの)はSilver/Goldともに合格していたのですが、バージョンアップしたということと、Ruby技術者認定試験再受験無料キャンペーンってものをちょうどやっていて、万が一に不合格でも金銭的なダメージが少ないということで、とりあえず、受験してみました。

ちなみに、Ruby技術者認定試験再受験無料キャンペーンは2015年1月20日申請分までが上限らしいので、気になっている人はおやめに。

受験勉強

さすがに一回落ちてもいいという気楽さはあるとはいえ、流石に落ちてしまうのはどうかと思ったので、勉強しました。

勉強において、version 2.1に対応したいわゆる試験対策本は無いです。とりあえず、1.8のもので勉強することにしました。

Ruby公式資格教科書 Ruby技術者認定試験 Silver/Gold対応 (EXPERT EXPASS)

Ruby公式資格教科書 Ruby技術者認定試験 Silver/Gold対応 (EXPERT EXPASS)

ネットで検索すると、version 2.1での変更点は(Silverに関する限り)あんまりないみたいなので、Rubyアソシエーションビジネスセミナー試験案内講演資料(注:リンク先PDF)に軽く目を通しておくだけにしました。


資格 - Ruby技術者認定試験Silver version 2.1 必勝合格法 - Qiita

あとは、るりまをみながら、Array、Hash、Stringなどの各種メソッドirbでタイプして動作確認をしてみました。名前が違っても処理が同じもの(mapとcollect、findとdetectなど)、!がついてなくても破壊的なものを覚えるようにしました。

試験日の前日に本の模試を解くと全問正解だったので、まぁ、なんとかなるだろうと思い試験に備えました。

試験

試験はプロメトリック。本人確認書類が二種類いるのがポイントで、少々面倒くさいです。また、遅刻厳禁なので、注意しましょう(身近に経験者が居て、本当に受けさせてもらえませんでした)。

受付を済ませて、荷物をロッカーに入れて、5分もしないうちに「じゃ、簡単に説明したあと案内します」と言われすぐ試験会場に。トイレ行く暇もないので、受付前にトイレは済ませたほうがよいでしょう。

試験は全てパソコンで。ラジオボタンチェックボックスにチェックを入れる方式。タイプする問題はないので気楽なものです。

時間は余程のことがない限り余ると思います。私の場合、20分でひと通り問題を解き終え、さらに10分で全問の復習を終えて試験終了のボタンを押しました。

結果

100点満点中90点で合格でした。1問2点という計算かと思うので、5問間違えたという計算になります。本当は100点取りたかったんですが、いくつか記憶があやふやなものがあったので、ま、これぐらいかなという感じです。

75点が合格ラインなので、12問は間違えることが出来ます。普段Rubyを触っていて、るりまで復習をすれば合格できるような気がします。