はじめに
先日、RubyistclubというPodcastに出演させていただきました(しかも第1回目)。きっかけは、神奈川Ruby会議の振り返りの時に「もっとトークセッションの話を深堀りしたいよね」という一言から。
内容はPodcastのものを聞いていただくとして、ここでは私の録音環境について記します。
録音環境
Podcastの収録は、Skypeで司会の@chezouさんと話しつつ、自分の声は自分で録音するという形で行いました。
で、ここで問題になるのが「自分の声は自分で録音する」という方法です。Podcastへの出演はたぶんこれっきりだと思われるので、あまり高い機材を導入するのは躊躇しました。なにか今ある機材でどうにかできないかな?と試行錯誤した結果、次の構成に落ち着きました。
SONY ワイヤレスステレオヘッドセット SBH20/B ブラック
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以下、それぞれの詳細について。
工夫点と詳細
工夫したところの一つは、MacやパソコンでSkypeや録音をやっていないところです。これは、途中で冷却ファンが回ってその音がPodcastに入るのを防ぎたかったためです。1時間ほどの収録になると、ファンが回ってしまうことはどうしても避けられないため、そもそも冷却ファンがついていないiPhone/iPadを活用することにしました。
自分の音声の録音方法についてはちょっと悩みましたが、もともと持っていたSONY製のワイヤレスヘッドセットBluetoothレシーバー(SBH20)を使って音を取るようにしました。
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これをピンマイクのように胸辺りに引っ掛けて置くことで、自然とマイクの位置が固定化されます。マイクに近づきすぎたり遠すぎたりすることなく、安定して雑音なしに音を拾うことが出来る環境がこれで整いました。
あとは、このBluetoothレシーバーで撮った音を録音するものが必要となります。これには、Voice Recorder HDというiOSアプリを使うことにしました。
このアプリを選んだ理由は以下の3点。
- Bluetoothでの録音に対応していることが明記されていた
- wavファイルとして音声ファイルを保存する
- アプリの値段が200円(2015年3月1日時点)と安い
これを使って録音することにしました。
あとは、Skype通話をiPhoneで実施。念のため、通話内容をマイクが拾わないようにイヤフォンをiPhoneに付けて会話を聞き取るようにしました。
反省点
後で聞き直して気がついたのですが、ちょっと音が小さかったように思います。Voice Recorder HDには後で音を増幅させる機能が有償ですがありますので、それを活用しても良かったのかな?とも思います。
他には機器としては問題なかったように思います。手元にあるものだけを活用して、今回のPodcastの収録に費やした金額はアプリ代金の200円だけだったので、思った以上に安上がりにできました。
ただ、しゃべり自身はもう少し頑張りたいなと思います。受け答えが「そうですね」から常に始まっていたり、身内トークを間に挟んだのは改善の余地があるなと思ったりします。これは次回の機会があれば、改善したいですね。