SoftbankからMVNO(IIJ mio)に移った

はじめに

iPhone 3Gが出てからずっとSoftbankを使っていたのですが、一念発起してナンバーポータビリティをつかってMVNOIIJ mio)に移りました。すでに書きつくされたことのようにも思いますが、自分もMVNOする前は色々と検索しまくったので、なんらかのお役に立てればと思い、顛末を書きます。

動機

そもそも移った動機は料金です。

  • Softbankでは大体4,000円/月。端末を一括で買って月々の料金を低く抑えています。
  • データ通信は5GB/月ぐらい。外出先でYoutubeを見ることはないので、大体これぐらいで収まる。
  • 周りを見るとMVNOに移っていい評判しかしかなかったので、思い切って移ってみることに。

準備

Softbankのまま機種変するのが一番ラクで、色々と悩んでいたときにこんなDMが届いたので心がグラッと揺らぎましたが、2年縛りが解ける11月を迎えたので、えいや!ってな感じで移ることにしました。

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事前準備としては、次のことをしました。

  • キャリアのメールアドレスを使っている場合は、メールアドレスの変更を通知
  • AmazonIIJmio みおふぉん SIMカード 音声通話パックを購入
    • IIJのサイトから申し込んでもよいのですが、それだと3,000円かかってしまうので、事前にAmazonでパッケージを買った方が安いと思います。ちょうどキャンペーン中でデータ容量が増えるので買っておきました。

MNP

MNP予約番号はSoftbankに電話。朝イチで電話しても相変わらず中々つながりませんが、じっと待つこと5分、繋がって会話するとMNP予約番号がSMSで届きます。

MNP予約番号を手に入れたらすぐさまIIJ mioのサイトから手続き。事前準備で購入しておいたパッケージを利用して手続きを進めます。手続きを終えると本人確認書類の提出が求められるので、運転免許証を撮影して指定したサイトにアップロードして終わり。審査には1日ぐらいかかるので、のんびり待ちましょう。

その後SIMの発送連絡が審査終了後の翌日。SIMを受け取ることができたのは審査終了後の翌々日でした。

この段階ではまだSoftbankの契約は生きている状況で、IIJに移るためにはもう一段階、手続きが必要となります。

シムフリー版携帯の入手

MNPの手続きをやっているのと同時にシムフリー版携帯を入手します。Apple教信者の自分はiPhone 7を選択。Apple Storeでオンラインで購入。翌日には届きました。

シムフリーiPhoneは電源入れた後はアクチベーションが必要となります。自分は、まだ移行が済んでいないIIJ mioのSIMを入れました。これでもアクチベーションは通り、WiFiだけでの運用が可能です。

開通手続き

IIJからSIMが届いてから数日後、ようやく時間が取れたので開通手続きを行います。手続きは自動音声ガイダンスへの電話一本かけるだけです。電話をかけた後、Softbankの回線が切れ、少し時間が経ってからIIJ mioの回線が使えるようになりました。その間大体2時間。iPhoneのバックアップデータから復帰して再セットアップなどをしているといつの間にか使えるようになっていました。

運用

移行後、一週間ほど使ってみていますが特に不満点はありません。電話の受発信も問題はないし、データ通信にトラブルも特にありません。1日の使用データ量も大体150MBぐらいなので、プラン内に収まりそうです。

まとめ

思ったよりも簡単に移行できました。長々と待たされた挙句にたくさんの書類を読まされ気を抜くといろいろな契約を結ばされる店頭でのキャリア契約よりストレスフリーで移行できるのは良かったです。