@hsbtさんの日記に感化され『人事の超プロが明かす評価基準』を読みました。
- 作者: 西尾太
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2015/11/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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書籍の冒頭部で
「会社」というゲームのルール、つまり「評価基準」を知ることは、多くの人が気づいていない、最も大事な原理原則なのです。
と記されていています。会社のルールとして行われている評価制度を知るのではなく、どのように評価されてそれに向けてPRしていくのかを知るということを深掘りしており、大変面白かった。
@hsbtさんが書かれている「影響力」の件については、くり返し読んでみてなるほどと納得。どうしても目が行きやすい技術力というワードに考えが行くんだけれども、スカウターみたいなもので「技術力、1,080か...」って測れるもんじゃないですし技術力という概念から離れて自分の強みを分析・PRする必要性を感じました。
じゃ、技術力という概念から離れた自分の強みは何か。
- 行動が早い
- 既存のスキルセットにとらわれずになんでも面白がってやってみるチャレンジ精神
- 長期的なメリットをもとに長い時間の改善活動に尽力する。
- わかり易い例で言えば、テストコードの整備やリファクタリングやら。
なんかがすっと思い当たるけれども、もうひと押し何かがほしいところ。