技術評論社から出ている『JavaScriptコードレシピ集』を読み終わりました。
紙版は600ページを超える厚さなので、電子書籍版で。
jQueryを使ったWebアプリはそれなりに書けるけど、thisの扱いがよくわからなかったり、最近の脱jQuery化の流れやES2015などの最近のJavaScriptについてはよく分からないなあと思っていたのですが、なかなか勉強するため のモチベーションが上がらず。そこで小難しい文法書よりもすぐ実践に結びつきそうなレシピ集で学んでみようと思い本書を手に取りました。
レシピ集なのでまずはパラパラとどのページに何が書かれているかを大雑把に把握。その後は必要に応じて写経するという読み方を取りました。
具体的にはWebアプリでのJavaScriptの利用が多いので、
- 「Chapter 8 HTML要素の操作方法」
- 「Chapter 9 フォーム要素の操作方法」
- 「Chapter 14 さまざまなデータの送受信方法」
を中心に写経。
文法的な箇所としては、
- 「223 非同期処理を行えるPromiseを使いたい」
- 「267 thisが参照するものを固定したい(アロー関数)」
- 「Chapter 19 JavaScriptをより深く知る」
が断片的な情報でしか把握してなかったので大変勉強になりました。
個人的には「JavaScriptのテスト」みたいな章が欲しかったところ。
しかしながら、当初の目的である最近のJavaScriptについてはなんとなく分かってきた感じ。手元において日々の開発に役立ちそうです。