あわれな日本人専用

Englishが壊滅的な状態である当方は、読むドキュメントはできるだけ日本語がよい。
という訳で、Mac OS X Tigerのmanページも日本語がよいということで、Tryしてみた。

というわけで、まずはhiroto sakai's siteからi18nmanをダウンロード。同じサイトにある日本語ドキュメントもついでにダウンロード。

後は、普通にインストールして「man ls」したら日本語のmanページが出る・・・ことはなかった。まぁ、世の中そんなものだ。

man lsってやったときに出たエラーメッセージは

$ man ls
/usr/share/man/ja_JP.UTF-8/man1/ls.1:38: warning: can't find numbered character 144
/usr/share/man/ja_JP.UTF-8/man1/ls.1:38: warning: can't find numbered character 141

・・・

ってのがたくさ〜〜〜んでる。というわけで、対策。

いろいろ試したのだが、環境変数ですべてが解決した。

$ LC_ALL=ja_JP.UTF-8 man ls

これでばっちりOK。man lsするときだけ、環境変数LC_ALLをUTF-8にするってことだ。manするときにいちいちこんなコマンド打っていられないので、aliasすることにする。

alias man='LC_ALL=ja_JP.UTF-8 /usr/bin/man'

これですべてはOKになった。

ただし、疑問はまだある。配布先では「問題なし」って書いてあるのに、なんでこんなハメになったのか。よくよく自分の設定を見直してみよう。すると、~/.bash_profileにこんな記述があった。

export LANG=ja_JP.UTF-8
export LC_ALL=en

すべてはこれが原因です。LANGはUTF-8になっていたのだが、それ以外がだめよ〜〜〜んってなことになっていた訳で。えぇ、一人相撲でした。