君たちに明日はない

なぜか眠れない2008年。本屋でなんとなく手に取ってみた小説を読んでみました。

君たちに明日はない (新潮文庫)

君たちに明日はない (新潮文庫)

主人公は、すっごい能力の持ち主でも、強力なコネがあるわけでもない、普通のサラリーマン。その主人公の職業はリストラ請負人ってもの。リストラするもの、されるものの人間関係が面白く描かれています。

最後、これまで張りまくった伏線がそのままにされて残されていて、「えぇ〜?!、これでオシマイ?」な印象。続編である「借金取りの王子」が楽しみです。

借金取りの王子

借金取りの王子