徐々に読んでいるShip It!も第四章。「曳光弾開発」ってタイトル。読み方は「えいこうだん」。プロジェクトや作るものの方針をちゃんと示すことが大事と諭している。
本章に書かれているログイン処理の例が非常に分かりやすい。とりあえず動くものを作ること。なんだかんだ言っていて、ログイン処理を実装しないよりかは、とりあえずtrueを返すメソッドを作って、動くものを作る必要があると説いてある。
そうだよなぁ。ログイン処理が必要ってことはプロジェクトのメンバの中で自分しか知らないかもしれない。で、そんなときに自分がバスに敷かれたとしたらログイン処理は永遠に実装されないかもしれない。まぁ、ログイン処理を実装しないってことは考えにくいけど、なんか別の処理でも同じことだ。
僕の思いつき。とりあえず一番最初はすべて処理が失敗するって処理を書くのはどうだろう。とりあえず、ログイン処理も全部falseを返すってものを一番最初に作る。で、さすがにこれじゃシステムとしてだめなので、ユーザ名hogeだけはログインに成功するっていうものに変更する。・・・という風にどんどんうまくいくように拡張していくと、作るのも楽しくなるような気がする。
Ship It! ソフトウェアプロジェクト 成功のための達人式ガイドブック
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