RubyでiOSのネイティブアプリ開発ができるRubyMotion

ゴールデンウィーク中の日本に飛び込んできたRuby関係のビックニュースといえばこれでしょう。

MacRubyがiOSに来た!RubyでiOSのネイティブアプリ開発ができる「RubyMotion」登場

Macには以前からMacRubyと呼ばれるRuby処理系がありました。MacRubyLaurent Sansonettiがスタートされたプロジェクトで、日本では関連書籍「RubyによるMac OS Xデスクトップアプリケーション開発入門」も出ています。

RubyによるMac OS Xデスクトップアプリケーション開発入門 ~Ruby×RubyCocoa/MacRuby×HotCocoa~

RubyによるMac OS Xデスクトップアプリケーション開発入門 ~Ruby×RubyCocoa/MacRuby×HotCocoa~

そんなLaurent SansonettiがAppleを退職し、新しく始められた会社で開発していたのが「RubyMotion」。RubyiOSのアプリを作ることができるフレームワークです。

コマンドラインで雛形を作成し、テキストエディタで開発するってスタイルは、Railsっぽくあり、Xcodeで書けっていうAppleとは正反対な感じがして面白いですね。

GUIの部分はどうするんだろうという思いがあるのですが、これも手で書くのかな。とするとちょっと厳しいような。これが発展したら簡単に作れるGemが出てくるのかな。

日本語の記事としては、MacRubyのコミッターをされているWatsonさんが記事を書かれているのでご参考にされると良いかと。