ゴールデンウィーク中の日本に飛び込んできたRuby関係のビックニュースといえばこれでしょう。
『MacRubyがiOSに来た!RubyでiOSのネイティブアプリ開発ができる「RubyMotion」登場』
Macには以前からMacRubyと呼ばれるRuby処理系がありました。MacRubyはLaurent Sansonettiがスタートされたプロジェクトで、日本では関連書籍「RubyによるMac OS Xデスクトップアプリケーション開発入門」も出ています。
RubyによるMac OS Xデスクトップアプリケーション開発入門 ~Ruby×RubyCocoa/MacRuby×HotCocoa~
- 作者: 高尾宏治,中川智史,木村渡
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2009/09/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そんなLaurent SansonettiがAppleを退職し、新しく始められた会社で開発していたのが「RubyMotion」。RubyでiOSのアプリを作ることができるフレームワークです。
コマンドラインで雛形を作成し、テキストエディタで開発するってスタイルは、Railsっぽくあり、Xcodeで書けっていうAppleとは正反対な感じがして面白いですね。
GUIの部分はどうするんだろうという思いがあるのですが、これも手で書くのかな。とするとちょっと厳しいような。これが発展したら簡単に作れるGemが出てくるのかな。
日本語の記事としては、MacRubyのコミッターをされているWatsonさんが記事を書かれているのでご参考にされると良いかと。