iPhone Developer's Cookbookを読んでみる

買ったのに積ん読にしておくのはもったいないので、洋書にくじけそうになりながらも読み進める。

iPhone Developer’s Cookbook, The: Building Applications with the iPhone SDK (Developer's Library)

iPhone Developer’s Cookbook, The: Building Applications with the iPhone SDK (Developer's Library)

まずは、本書のサポートサイトらしきもの。

http://www.informit.com/store/product.aspx?isbn=0321555457

とりあえずここでサンプルコードなんかを落とせる。

第一章はおなじみのHello World。とりあえず、コーディングしてみるが、起動したと思ったら落ちる。な、なんで?

しんさんの日記にある「コードレビューしかない」に対してトラバ。

規約を定めても、だれも何も気にしないに一票。

いくつかのプロジェクトをみて来ていますが、ガチガチに定めたコーディング規約、ネーミング規約が守られたことなんて一度たりともありません。

でも、ちゃんとしたコードを書く人も見たことがありません。

モノの本に必ず書いてあるであろう定数名の付け方。意味が分かるようにって必ず書かれているとは思いますが、実際にはこういうコードを書いてきます。

final int STR_1 = 11;
final int STR_2 = 15;
final int STR_3 = 23;

こういうコードは機械的にチェックできないのですが、規約にいくら「意味が分かる変数名を書きましょう。」と言っても破ってくれるのが現実。

しんさんの日記には、

後から気がついた人が体裁を整えるリファクタリングをしてあげればいい

とあるのですが、リファクタリングするにもお金がかかるので、書いた時点でちゃんと指摘してあげることが必要です。コードレビューとか、ペアプログラミングとかで。

最後に、

コードってのは書く人によって非常に差がでるというのを認識してないんですかねぇ。SEとかわけのわからない肩書き持ってる人。工場で出来上がる製品のように均一的になるとでも?

できるだけ均一的にするのがシステム開発にとっては必要と考えています。今は、不必要にコードを書く人に任せる部分があって、「そんなはずじゃなかった!」ってデスマが始まる一因になるのですが。