1月13日と14日に開催された東京Ruby会議10に行って来ました。
一人頭15分で、1時間に3本+休憩15分の講演ペース。これは聞き手もかなりの体力勝負。
また、実況ツイート見習いとして、バッテリーとネットワークの確保が何よりも重要。今回はWiMAXの電波が届かなかったこともあり、ネットワークはテザリングで確保。実況するマシンは、ちょっとしたチャレンジでiPad + ワイヤレスキーボードで。
発表振り返り
全体的に、コードをゴリゴリと見せる発表は少なかった印象。15分という発表時間が影響しているのでしょうか、個人的には理解しやすかったのですが、コードを見たいっていう人にはちょっと物足りなかったような気もします。
個人的に気になったのは、
- 周囲の助けを得ながら楽しく開発するためのアレコレ(蓮尾高志)
- 本当はこわいエンコーディングの話(とみたまさひろ)
- Jenkinsと分散ビルド(西川茂伸)
- Herokuでつくる50人のためのRailsアプリ(鳥井雪)
- 軽量Rubyで実現する柔軟なルータ -SEILへの軽量Rubyの組み込み-(曽我部 崇)
- ブログのススメ(前島真一)
の発表。あとでスライドを見返してみよう。
蓮尾さんの発表にあるペアプロの身近な問題点に対するお手軽かつユニークな解決方法は興味深く、また、とみたさんの発表にあったエンコーディングの各種ハマりポイントは気をつけるポイントとして非常に実践的。
西川さんの発表は、分散ビルドに対して「なんだか怖そうだなぁ」と思っていた思いを覆してくれたり、鳥井さんは「Webアプリってすごいもの書かないとなぁ」と思っていた考えを50人のクローズな環境でも問題ないんだと思わせてくれたり。
曽我部さんはmrubyの具体的適用と今後の方向性について勉強させていただき、前島さんは、今、ブログを書くモチベーションを与えてくれました。
残念
実は、1月14日は私の誕生日で、コミュニティアピールの場で「今日は私の誕生日です。」と言おうと思っていたのですが、それが流れてしまいました。それがちょっと残念といえば残念です。が、しょうがないですね。