- 作者: 柳井正
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/10/15
- メディア: 単行本
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前著「一勝九敗」も面白い一冊だったんだけど、本書もすばらしい。現在「一人勝ち」と称されるユニクロだけど、その理由が分かるかもしれない一冊。
本書では何度も「一人勝ちではない」と述べられているのですが、その理由が詳細に記されています。
一言で言うと、そもそも目指しているところが違うのです。今月とか今年とか、国内とかそんなレベルじゃなくて数年後に立つ位置である世界レベルのブランド企業として、今を、未来を考えている。
言うのは簡単で、実行するのは難しいんだけど、そこを「難しい」で済ませるだけじゃなくて、実現させるために考え/行動するところがすごい。
今の日々の生活をちょっと考えるいいきっかけと成りました。
自分は今何に満足しているんだろう。
満足したつもりに成っていないだろうか。