みなとRuby会議01にスタッフとして参加してきた

先日行われたみなとRuby会議01にスタッフとして参加してきました。今更感がありますが、文章としてきちんとまとまって書けずにいたらずるずると時間だけが過ぎてしまって。で、今日公開というわけです。とは言っても、ちゃんとした文章となっているかというと怪しいですね。ごめんなさい。

よかったことはちゃんと書いておこう

日頃からyokohama.rbの書記を自称し、Twitterのまとめやブログを更新したりしていたこともあって割り当てられた担当はるびま担当。とは言っても特に明確な分類分けをするわけでもなく、気がついて自分ができそうなものは自分がやるといった感じ。

Ustream

その一つがUstream。@joker1007の強力なサポートがあり、無事配信できました。もう、事前までネットワークがうまく繋がるかどうかとか、音声品質が上がらないとか、機器トラブルとか、そんな事ばっかり気にしていて不安でしょうがなかったのですが、無事できて一安心。

ビデオも配信しています

ビデオも「当日」思いついてiPadで撮ってみました。縦向きで撮影したのがイケてないのですが、それでも有ることが重要で。先週からVimeoで公開していますので、よろしければどうぞ。

ニコニコ超会議

また、ゴールデンウィークに開催された「ニコニコ超会議」の「超エンジニアミーティング」(参考記事はこちら)にて、みなとRuby会議の宣伝をしてきたら、それがキッカケで参加してくれた方も2,3名ほどいらしたことが分かりました。わざわざ幕張メッセまで行った甲斐があったよ(´Д⊂ヽ

みんな自分ができることは割り当て関係なくやったよね

すごいなぁと思ったのは、みんな「割り当て関係なく」自分ができそうだと思ったことはどんどんやったこと。だいたいこういうプロジェクトチームを作ると、自分の殻に閉じこもって「後はシラネ」って人がたくさん出てくるんだけど、今回はそんなことがなかったように思う。みんなステキ。

で、色々反省することも多々ありまして。個人的に思うことをざっくばらんに。

反省すべきところは反省しよう

スタッフ間のコミュニケーション

一つはスタッフ間のコミュニケーション。仲が悪いってわけじゃないんだけど、連絡手段がSkypeのチャット機能に頼っていたので、だれがどこまで認識しているかを把握することが難しかった。会社で自由にSkype接続できるって言う人はチャット感覚で発言するんだけど、(私みたいな)会社ではSkype禁止っていうようなところだとそれはできない相談で。

夜中にまとめてみて、それをまとめるって作業も一時期やっていたのですが、体力的な問題やgithubにissue管理するようにしたこともあっていつの間にかやめた感じに。ここに関してはちょっと再考の必要があるかなと思います。

あと、Twitterは流れてしまうメディアだということはちゃんと認識したほうが良かったかも。その時に「見ている」ことが必要なTwitterに重要な告知を流して「伝わってない」っていうのはちょっと違うんじゃないかなぁと思ったりはします。

会場のキャパと人数調整

「遠い!」と言われたみなとRuby会議01ですが、タイミング的に100人を収容できて低価格で借りれる会場があそこしかなかったというのが現実問題としてあります。もっと前から動いて決めたらよかったのですが、なかなか難しいものですね。

個人的には、100人の枠が1日持たずに完売したということは、それだけ関東圏のRubyistは地域Ruby会議に飢えていた現れだと思い、次回は増やす方向を考えているのですが、如何せんコストの問題が重くのしかかるので、それをどう処理するかが問題ですね。

一人頭の参加費がPaypal払い800円、当日払いで1000円を維持しようと思うと、色々乗り越えなければいけないハードルがあります。例えば、スポンサーとか。企業にしても個人にしても。本編のRuby会議でできたことがそのまま地域Ruby会議で出来るかとなるとそこは難しいような気がします。が、一歩一歩こなしていく必要があるのかなと。

でかければいいってもんでもない

ただ、人数を増やしたらいいってもんじゃないと思うのも一つの考えで。例えば今回、「ソーシャルコーディング」という名のペアプロ大会が行われ、非常に好評を頂きました。これを生み出したプログラマ班は素晴らしい仕事を成し遂げたのですが、これを今の規模から増やしたときに維持できるかというと・・・?ってな感じです。もちろん、やってみないと分からないって面が多いわけでして。

あと、各種トラブルも殆どありませんでした。素晴らしいのですが、人数を増やすとそのぶん何らかのトラブルが発生するわけでして。それに対応できるスタッフがいたかというと?と思ったりもします。

スタッフの人数と募集人数とコストの問題、そこに会場キャパや各種リスクを考えて今後のことを考えないと継続は難しいような気がします。

今後について

今後については、まだなにも決まってません。たぶん、やるかと思いますが。とりあえず、実行委員に手を上げてしまったので、がんばります。はい。