irb代替ツール Pry(基礎編)

今日紹介するのは、irbの代替となるPryです。

この記事では、

で確認しています。

インストール

インストールはいつもどおり、gemで。

gem install pry pry-doc

起動

起動は、いつもはirbと打っているところをpryと打てばOK。その後の動作はirbと同じようにできます。

tsubame.local{miyohide}% pry 
[1] pry(main)> 1 + 2 
=> 3
[2] pry(main)> 

メソッドを定義するときに、ちゃんとインデントしてくれるところが素敵。

[2] pry(main)> def foo
[2] pry(main)*   puts "aaa"
[2] pry(main)* end  
=> nil
[3] pry(main)> 

Rails環境でも

Railsアプリのトップディレクトリにて、次のコマンドを打つと、Rails consoleとして起動できます。

tsubame.local{miyohide}% pry -r ./config/environment
[1] pry(main)> Task.all
=> [#<Task id: 1, name: "hgehoge", created_at: "2012-03-25 10:41:18", updated_at: "2012-03-25 10:41:18">]
[2] pry(main)> 

他にもいろんな機能があるので、続きは応用編で。