『Azure定番システム設計・実装・運用ガイド 改訂新版』が発売されていた

今週は軽めのネタで。

『Azure定番システム設計・実装・運用ガイド 改訂新版』という本が先日発売されました。

2018年に発行された『Azure定番システム設計・実装・運用ガイド』の改訂版という位置付けです。

最近、Azure関係のシステム構築が多く、時折各サービスを使ってみてはいますが体型的にシステム構築に必要なものを得るために購入してみました。

目次は以下の通り。

  • 第1章 Azureの基本と特徴
  • 第2章 リフト&シフトによる既存環境の移行
  • 第3章 データベースサービスを使う
  • 第4章 App Serviceを使う
  • 第5章 負荷分散と地理冗長
  • 第6章 イントラネットをAzureに延伸する
  • 第7章 Azureサポートチームからのベストプラクティスの紹介

ざっと目を通したところ、第2章から5章までは既存環境をAzureで構築することを順を追って構築する構成、第6章はオンプレミス環境とAzure環境を結ぶシナリオで、ドメインコントローラーの構築なども含まれていました。

実際にAzure環境を使って構築することができる構成になっているのと同時に、各設定項目の解説や注意点などが丁寧に書かれていたので、色々な読み方ができる本だと感じました。

ただ、Azure環境をつかて構築できるのはいいのですが、大体の料金が書かれていないのでそこが書かれるとなお良かったのかなと思います。

読み応えがある一冊になっているのでゆっくりと読んでいこうかと思います。