現場はもっと荒れている

帰り際にこの記事を読んだので、ちょっとコメント。

しんさんが赤子レベルだったら、僕なんて何レベルになるか表現のしようがないのですが、間違いなく底辺です。

DIコンテナってなんじゃらほい?って人だし、トランザクションフレームワーク頼りだし。

そんな僕が、今居るプロジェクトでは技術リーダーって、本気で笑えます。でも、それが現実。

今、僕がいる現場は多分に政治的な要素が多い。

継承を使えないJavaのコードを書かされるプロジェクトなんて絶対に腐っている。

でも、そんな自社製フレームワークを使う必要が(政治的に)あって、いろいろ頭を悩ませてます。

世間一般に居る職業プログラマは、技術的な興味はなく単にお金を稼ぐ手段の一つとしてプログラマを名乗っています。

で、100行ぐらい、ひょっとしたら1行も書かずに何時の日か「マネージャ」と呼ばれ、プロジェクトの舵取りをしている気にさせられます。

で、ごくごく一部の技術に興味がある人が現場に派遣され、その人が技術的な課題をなんとか解決して行く。他の人はそれをコピペ。なんにも考えずにただひたすらコピペ。それでいいと思っている。

そんな綱渡りの現場をずっと見てきた。ってか、すべての現場はそんな感じなのかも。

適当に書き散らしてみたけど。

技術的な問題は、プロジェクトを動かして行く上で問題にはなっていない。

とりあえず、動けばそれが正義。

で、マネージャは根拠の無いお金の話と、如何にごまかすかに集中した進捗報告に時間と頭を費やします。

現場で起きている問題は、無かったことにされている。報告されても分からないし、予定から遅れているか進んでいるかしか興味は無いって人がほとんど。

で、遅れていたら、「なんとかしろ!」って言われるだけ。まぁ、やる気も失せますよね。