安全なプログラムの作り方
昨日の興奮が覚めやらぬ中、西山さんによる「安全なプログラムの作り方」。冒頭に
永遠に脆弱性のないプログラムは存在しない
と述べられ、そのために
環境の変化に対応する
ことが安全なプログラムの作り方ということで具体例を交えながらの発表。具体的な例が沢山でその対策法もきちんと示されているのでこの発表は全員見るべきだと思う。
ゆRuby
お昼の時間を利用してtoRuby, guRuby, yokohama.rb 出張版「ゆRuby」が開催されました(togetterはこちら)。写真は準備中のときにとったもの。
Yuguiさんによる「初めてのRuby読書会」とか、関さんによるdRuby演習とかがあり、全然ゆるくないお昼のイベント。
- 作者: Yugui
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2008/06/26
- メディア: 大型本
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- 作者: 関将俊
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/07
- メディア: 単行本
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やべぇ。超楽しい。
Java in Ruby: Scripting Java in JRuby
トーマス・E・エネボさんと大場さんによる「Java in Ruby: Scripting Java in JRuby」。JRubyには前々から興味があって、特にWindows環境での環境のつくりやすさが他のRuby実装とは格段に楽な点に惹かれています。
Javaの資産を生かせるのは実際にやってみるとものすごい力で、Rubyらしいメソッド呼び出しでJavaのメソッド名に変換して呼び出すのはもう、感動。すべての始まりは、
require 'java'
でOK。もっと、もっと使おう、JRuby。
The Gate
角谷さんの「The Gate」。
Twitterでひたすら角谷さんのおはなしをtsudaってました。染みた言葉はたくさんあったんですが、中でも以下の二つ。
新井「Rubyは会社を変えるのではありません。Rubyが変えるのは人なのです。それが業務や業界を変えるのです。」これを我が事として考えると、角谷「仕事の捉え方が変わった。」
角谷「こういう場に来ることに対して、自己啓発といったり、週末の息抜きと言ったりする人がいるけど、楽しく仕事をするためのことの重要性を甘く見ている。」
僕と角谷さんの大きな違いって、情熱の大きさかなと思ってます。よく「電波」という言葉で表現されますが、人を巻き込む情熱。その情熱を余すことなくプレゼンなり、日々の発言・行動なりで表現されているのが角谷さんの周りに人が集まり「電波」なプレゼンが作られる。
その点では、僕はまだまだ電波が足りなくて、まだまだ内向き。
電波は伝染するので今の熱が残るうちにどんどん電波出していこう。