長らく、積読状態になっていた(電子書籍だけど)本書をようやく読み終えました。購入から約半年。あー長かった。
言語設計者たちが考えること (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: Federico Biancuzzi,Shane Warden,伊藤真浩,頃末和義,佐藤嘉一,鈴木幸敏,村上雅章
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/09/27
- メディア: 大型本
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10数本のプログラミング言語に対して、「このプログラミング言語はこーいうもので・・・」という説明は全くなしに、インタビュアーとその著者が、設計した言語に対する過去・現在・未来を語る一冊。
容赦なく多言語をdisったり、UML2.0は揃いも揃って「失敗」と断言していたりと、知っている言語であれば読むのは楽しい。
が、知らない言語については、もう、まったく話についていけず。話が深すぎる。そういう意味で素晴らしくとんがった一冊。
万人におすすめってわけではないけど、読んでみたら、JavaやC#やC++もちょっとは見直すきっかけになるかも。
特に、C++は
- 作者: Bjarne Stroustrup,ビョーンストラウストラップ,επιστημη,岩谷宏
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2005/01/19
- メディア: 単行本
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にて語りつくしているところもあるので、合わせて読むといいかも。
けど、もう、仕事でC++を使いたいとは思わないけど(^_^;)