これはなにか
@bash0C7さんのブログエントリ「仕事で公にしていいことは公開された場所で議論をしていきたいが」を読んで色々と思ったことを書いたものです。全然まとまっていないので、個人的なメモ。
前提
そもそも、「公にしていいこと」とは何か。例えば所属員の給与とか査定情報とかは「公にしてはいけないこと」の代表かなと思う。「公にしていいこと」とは、「誰が現在、どのようなタスクを持っているか」とか、「こんな仕事の話があるんだけど...」とか。
人それぞれ
世の中、いろんな人がいるわけで「俺は今の仕事のことしか知りたくない」といった自分オンリーな人もいれば、「周りの人がどのようなタスクをこなしているのか」といった極力情報を公にすることを求める人もいます。
個人的には後者依りな考え方をする人だし、後者のほうがメリットが大きいと考えているんだけど、自分が興味ないことについて永遠と話聞かされても辛いよなとは思います。
メリットとデメリット
情報を公にするメリットで思い当たるのは、
- 「え?俺、その情報知らない」と言ったような人に対する情報の伝え漏れが防げる
- 「Aさんにはこのことを伝えるけど、Bさんには伝えない」と言った情報統制の必要がない
- 情報を持っている人が権威者になってしまうことを防ぐ
の点だと思っています。
権威者ができると、どうしてもその人に向けての仕事をするようになるので、無用な権威者は作りたくないなという思いがあります。
一方でデメリットは、
- 興味が無い人にとっては情報がノイズとして捉え、邪魔に思えてしまう
な点が思いつきました。
ノイズの許容量については人それぞれなので、「スルー力が足りないだけ」って言うのは集団で働く会社って組織の中ではあまり解になっていないです。もうちょっと良い方向の解決案がある気がします。
その解決方法は?
ノイズに対する許容量はトレーニングによって増やせると思っているので、一気に情報を流すんじゃなくて、徐々に流していくって形を取っています。今のところ、定期的に時間をとってみんなの話を聞くって場を開催。
本当は、もっとカジュアルにやりたんだけど、「うるさい」っていう人もいたり、脱線しまくって本論を忘れたりするし。