先日、AWS Certified Machine Learning - Specialty(MLS)を受験し、合格することができました。
先日、以下のブログで試験対策メモを記しましたが、具体的にどのような対策をしたのかを記します。
公式練習問題を解く
まずは公式練習問題を解きます。
最初、解いた時には半分も正解できずにかなり凹みますが、気を取り直して勉強を始めます。機械学習の知識が全然なかったのでその知識習得から始めます。
学習
用語がわからないのが多かったのでまずは以下の用語集を使って知識の獲得から始めます。
G検定にも目を通しておくと良いかもと思い立ち、Udemyの以下の講座を見ておきました。
また、試験対策として以下のUdemyの講座を一通り見ます。
英語なのですが、日本語字幕を出すことができるので何回か繰り返し見るとなんとなくわかってきました。 また、この動画はハンズオン付きなので、試すと高額の料金がかかりそうなAWSサービスも見てイメージが掴めるのが良いところと考えています。
なお、Udemyは頻繁にセールをやっているので、試験を急がなければセールの時に講座を購入しておくと良いかなと思います。
各種アルゴリズムの整理については、ChatGPTにお願いして整理してもらったりしました。
さらに、BlackBeltの資料をみてざっとAWSの製品知識を押さえておきました。
対象となるサービスは様々ありますが、試験ガイドに載っている以下のサービスについては念入りに目を通しておきました。
- Amazon Kinesisシリーズ
- Amazon Data Firehose
- AWS Glue
- Amazon Managed Service for Apache Flink(旧Amazon Kinesis Data Analytics)
- Amazon Polly
- Amazon Lex
- Amazon Transcribe
- Amazon SageMaker
試験にかけた時間はなんだかんだで60時間ほど。勉強するのもそろそろ飽きてきたので思い切って受験することにしました。
試験のコツ
試験の前に、自分の気持ちを落ち着かせる意味で以下の記事に目を通しておきました。
とくに、合格ラインの目安を把握しておくのは重要です。あくまで目安なのですが、わからない問題に固執せずに解けそうな問題に集中するというのは大事な観点かと思います。
本番
試験センターで受験しました。ちょうどお昼を挟む時間帯で受験したので、あらかじめ軽食をとっておき、試験中に空腹で苦しまないように対処しておきました。 1時間半ほどで全ての問題を解き終わった後、30分ほどかけて見直し。答えが怪しかったり全くわからない問題が7問ほどあったのですが、これぐらいの問題数なら大丈夫だろうということで試験を終了しました。
AWS試験はその場で結果が表示されずに少し待ちます。私の場合、受験終了から9時間後ぐらいに結果がわかるようになっていました。