「ウェブ時代をゆく」

ウェブ時代をゆく」(梅田望夫著、ISBN978-4-480--6387-8)読了。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ進化論」の続編って書かれていますが、僕は「ウェブ進化論」を読んだことがないです。ウェブがどう進化しようが、現実を生きている僕にはあんまり関係ないような気がして、手が伸びませんでした。でも、この本を読んで買ってみようかと。

本書も「ウェブ時代」ってところに惹かれたんじゃなくて、サブタイトルにある「いかに働き、いかに学ぶか」に惹かれました。つまり、現実が書いてあると期待したのです。

本書には今日を生きるための助言が明確に書かれていました。中身はウェブを主点にしていますが、別にIT企業に勤めている必要なんてなんにもありません。本書には「心掛け次第で明日からでも実行が出来、実行した以上必ず実益がある」(p209)と書かれており、その心掛けの種がたくさん転がっています。

僕の心掛けの種としては、
・モチベーションをあげるためにも楽観的でいよう
・まずはやってみる。
・うちはたぶん大企業。ベルトコンベアの上に乗ることもできるんだろうけど、それはつまらんよ。
・ネット空間の日本語情報を増やすぞ
・とりあえず発信。発信せずに得られるものはそれなりのもの

ってなことかな。