先日、みなとRuby会議というイベントでUstreamをやってみました。
結果から先に言うと大成功。途中で切れることなく、安定配信することができました。また、音が大きめの音で配信できたこともあって「よかったです。」というお言葉も頂きまして、ありがたいことです。
ただ、先月yokohama.rbの場でやったときにはぶちぶちネットワークが切れて、連続配信も1分ぐらいが限界というへたれな状況。これはなんとかせんとアカンと思い、色々対策を練りました。
音声重要
プレゼン中心の場合、資料は後ほど公開されることも多いので、それに期待して画質は思い切ってレベルを下げることにしました。
具体的には、アドバンスド設定タブにある「フレームレート補正」を15ぐらいに下げました。この数値はどっかのWebサイトで書いてあったのをとりあえず設定してみて、後は別パソコンで見た配信の様子とにらめっこしながら調整しました。
代わりに、音声は頑張ってみました。USBオーディオインターフェイスという製品があるみたいで、これを使うとよいようです。今回の配信では、下の製品を使いましたが、これはこの機器を持っていた人がスタッフの中にいたからという理由です。同類の製品と比較していいとか悪いとかは正直わかりません^^;
TASCAM タスカム オーディオインターフェース US-122 mkII
- 出版社/メーカー: ティアック
- 発売日: 2009/09/19
- メディア: エレクトロニクス
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自分で調達しようとすると、この製品+マイク+ケーブル類で2万円ぐらいでしょうか。ここらへんはちゃんと勉強して買ったほうが良いかもしれません。
音声はVUメータがオレンジから赤色になるように調整。この設定は一度決めてしまえばあとは放置しておけばよいので、講演始まる前にマイクテストかねてやったほうが良いかと思います。
ネットワーク
ネットワークは「上り」が重要です。といってもやれることはあんまりなくて、配信用パソコンとWiMAXとの間を有線化することぐらい。Aterm 3500Rを使っていたので、クレードルを使えば有線化できます。
NEC Aterm WM3500R用クレードル PA-WM02C
- 出版社/メーカー: NEC
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配信を重ねる
後は、配信をトライしてみるとよいと思います。こういうのは経験値がモノを言うところなので、ぶっつけ本番ではなく何度かリハーサルをやってみることをおすすめします。
まとめ
というわけで、まとめです。
- 音声品質を上げるために、USBオーディオインターフェイスの導入を考えよう。
- 画質はとりあえず下げる。講演資料は公開してもらえるようにお願いしておく。
- 配信用パソコンとWiMAXとの間は有線化したほうがよい。
の3点。これで配信がよりよいものになりますように。