Azureリソースのネーミングルールのベストプラクティス

今日は小ネタ。ちょっとやっていたことがうまくいかなかったので小ネタに逃げます。

はじめに

Azure上で仮想マシンとかWebアプリとかを作っている際には名前をつける必要がありますが、適当に名前をつけると後で「この仮想マシンって何のために作ったんだっけ?」と分からなくなります。

そのためにネーミングルールを設けることが多いのですが、こんなもの誰かが整理しているでしょと思い色々と探していたら、マイクロソフトが公開していたので紹介します。

マイクロソフトが公開しているネーミングルール

その公開しているネーミングルールは以下のもの。

docs.microsoft.com

リソースの種類やアプリケーション名などを要素ごとに"-"で繋げる形ですね。なんとなくハンガリアン記法に似ている感じがします。

リソースの種類を表す省略形については以下のドキュメントを参照すると良いでしょう。

docs.microsoft.com

あとはこれに従ってリソースを作ればOK。ただ、az cliとかでリソースを作成するときにデフォルト値はこのネーミングルールに従ったリソースを作ってはくれないので、そこはちょっと注意かもしれません。