Azure App ServiceにてプライベートエンドポイントがBasicでも使えるようになった

ぼけっとネットを見ていたら、以下の記事を見かけました。

techcommunity.microsoft.com

今まではStandardやPremium以上でしか使えなかった仮想ネットワーク接続やプライベートエンドポイントがBasic機能でも使えるというもの。料金ページの反映はまだっぽいです。

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せっかくなので、ちょっと試してみました。ちなみに、プライベートエンドポイントの理解には以下のページが大変参考になりました。

zenn.dev

本題に戻り、プライベートエンドポイントを試します。チュートリアルが用意されているので、それを試します。

docs.microsoft.com

難しいことは何もなく、BasicでWeb Appsをつくります。

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ネットワークページにあるプライベートエンドポイントを手順通りに作成します。

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手元(mac)ではError 403が返りますが、Bastion経由でのWindows Server VMからアクセスするとWeb Appsのアプリに接続できていることが確認できます。

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プライベートエンドポイントの利用にはいくらか料金がかかります。データ転送量によっては注意が必要かもしれません。

azure.microsoft.com